同作は、アジア最大のショートフィルムの映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア(SSFF & ASIA)2018」にノミネーションされたほか、昨年11月に開催された「はままつ映画祭2018」「伊参映画祭2018」でも招待上映。昨年12月には織田の故郷であり、同作の舞台でもある地元浜松市の映画館「シネマイーラ」で一般公開され、多数の動員を記録した。
そんな好況を受けて、東京都内の公開がついに決定。ユーロスペース(渋谷)でのレイトショー上映は、「未来のあたし~豊島圭介ショートフィルム映画祭~」と題され、「未来のあたし」以外にも豊島監督が過去に手掛けた短編作品「すけ坊」(主演:Micro[Def Tech])、『あさのはなし』(主演:秋山成勲)も同時上映される。
待望の都内上映が決まり、主演の織田は「『未来のあたし』は私自身とても思い入れのある作品なので、こうしてたくさんの方々に観ていただけることを大変嬉しく思います」と喜びをコメント。「この作品が公開されてから予想以上の反響を頂いたり、予定よりも広い範囲で上映されることが決まったりしてとても驚きましたが、この素敵な作品をより多くの皆さんに届けられると思うとわくわくします。豊島監督がこの作品に込めてくださった思いが観てくださる皆さんに伝わったら良いなと思います。是非劇場にてお楽しみ下さい!」と語った。
また、ショートフィルム作品のオムニバス上映について豊島監督は「『未来のあたし』をとうとう東京で上映できることになりました!『映画の存在は知っているのに見る方法がない!』という声を沢山いただいていましたが、やっとご覧いただけます。嬉しいです」とコメントを残した。なお、公開中は豊島監督によるトークショーなども開催予定で、詳細は後日発表予定となっている。