2015年、シリアの武装勢力に拘束され、以来3年間消息がつかめなかった安田さんだったが、さる23日、その身柄が解放された。25日には保護先のトルコから発ち、同日夜に帰国の途についた。
西川はそんな安田さんについて、「(日本は)チキン国家みたいなことを言ってて」と、過去彼が投稿したTwitterの発言を挙げながら、「結局、日本の政府のお世話になってる」と苦言。「間違ってるんじゃないかなというのは思います」と批判した。
一方で杉村太蔵は、「政府に対してはいくら好きなことを言ってもいい」と言論の自由が許されているとしながら、「その一方で万が一のことがあったら責任をもって命を助けるというのが政府の責務」と主張。「どうして(危険な場所に)行くのか」という質問には「あそこで何が起きてるんだと言う知りたい権利。それを報道する自由。これが民主主義にとっては一番大事」と述べた。
サバンナ高橋茂雄は、世間で巻き起こっている「自己責任論はもちろん分かる」としながらも、「謝罪がないとか、政府に対して謝ったほうがいいんじゃないかというのは、もうちょっと待ってあげたらと思います」と私見。「3年ぐらい拘束されてて、さすがに今すぐ出てこいというのは無理だろうから」と語っていた。