「#dearMoon」と名付けられたこの月周回プロジェクト。ロケットには前澤社長の他にも各界を代表する最大8名の世界的なアーティストが搭乗し、月や地球を見て受けたインスピレーションを作品に昇華してもらおうというプロジェクトになっている。
このプロジェクトを受けて野口氏は「これまで金持ちが宇宙に行くというと、『席を買う』だったんですけど、今回は『まとめ買い』ですよね。おそらく(スペースXに)1000億円近く払ってると思います」と予想。
そして、野口氏は前澤社長やアーティスト集団を「個人的には応援している」と明かし、「『#dearMoon』という素晴らしいプロジェクトだと思いますし、こういうのを見てアーティストの皆さんが(宇宙に)行かなくても自分たちの創作活動が宇宙に行くと思っていただけるとうれしいと思います」とエールを送っていた。
前澤社長も搭乗予定の超大型ロケット「BFR」は2023年の打ち上げを目指している。