この舞台は、劇団CATMINT(キャットミント)の第14回公演で、立ち上げたダンスサークルで大会の予選突破を目指す高校2年生たちと、彼らを見守る学校の先生たちを取り巻く、ひと夏の青春を描いた作品だ。関根は、主人公のダンスサークルメンバー・鷲尾蒼に一途な思いを寄せる生徒・八木百々花役を演じる。蒼への思いから自分もダンスサークルに加入するが、叶わない恋心とダンスの魅力の間で、次第に揺れ動いていく役どころ。
関根は実年齢より随分若い制服姿での演技だったが、17歳の純粋な思いと青春ならではの苛立ちを、ナチュラルに表現している。なお、奇しくもほぼ同じ日程で、同じく元Cheeky Paradeメンバーの鈴木友梨耶・真梨耶姉妹も、舞台に出演中。しかも、3人とも部活動(サークル活動)に身を焦がす高校生役を演じているという偶然もあるので、注目だ。
また、関根は、9月17日発売の『JELLY』(ぶんか社)にも登場しているので、あわせてチェックしたい。