2017年7月、主演映画『キセキの葉書』で、スペイン・マドリード国際映画祭最優秀外国映画主演女優賞を受賞した鈴木。この栄誉について彼女は、「息子がいなかったら、子育てをしていなかったら、あの芝居はできなかったと思う」と語り、「息子のおかけだと思う」と、8歳の息子に感謝を述べた。また、「トロフィーは息子の部屋に飾っています」と明かし、息子は「僕の(トロフィーと言っている」と笑った。
2013年に離婚以来、息子を女手ひとつで育てている鈴木。離婚を決めたとき、「息子に、『パパがいないほうが良かった』(と思わせる)ぐらい強い母でいようという決意のもとに別れを選んだ」と回顧。今は「私の中の第二の青春」と述べた。
撮影中は家を長期間空けていたという鈴木。その時は実母に面倒を見てもらったいたという。だが、母に電話しては「宿題させた? ご飯何食べさせたの? 味噌汁の具は?」などと息子の育児について質問。十分できていない母に「なんでできないの? 愛をもって接してよ!」と責めてしまったと振り返り、「とんでもないことをお願いしてた」と反省していた。