東国原は、6月7日に放送された同番組で、「梅雨明や 指名手配の 顔に×」という句を披露。ところがこれが去年6月、宮崎日日新聞に掲載された「梅雨寒や 指名手配の 顔に×」と酷似していると指摘され、波紋を呼んでいた。
騒動を受け、この日共演した千原ジュニアが「今回めちゃくちゃ自信あります」と豪語しながら、「地方の新聞に良い俳句見つけたんですよ」とわざとらしくダウンタウン浜田雅功に訴えると、東国原は苦笑い。
浜田が早速、「てめぇ、やりやがったな」と東国原を追及すると、FUJIWARA藤本敏史も「やったんですか?」と真相を直撃。だが相次いで攻められた東国原は、「いやいやいや…」と頭を下げながら、「申し訳ないけど、やってません!そんなつもりはまったくないんですよ。なかったんですけど、結果的にああなってしまって……」と“偶然”を強調。
スタジオには、東国原を含む番組認定の「名人」の顔写真が飾られていたのだが、ジュニアは「顔にバツしなくていいんですか?」とトボけてみせ、笑いを誘った。
俳人で、タレントの句を査定、添削指導している夏井いつきはこの一件に対して「俳句の世界では同じような句ができてしまうのはよくある話なんです」とし、さらには「たった17音しかない俳句ですから、類想類句は山のようにできる」と説明。自身の体験談として、「良い句が出来たなと思ったら、高浜虚子の句と一言一句変わらなかった」と明かすと、共演者も驚き。だが藤本だけは「でも僕は信じませんけどね」と、東国原に対して疑いの目を向けていた。