イベントには、ムロ、芳根のほか乙葉、石田明(NON STYLE)、宮野真守、山寺宏一も出席。
同作は、両親と3人で幸せに暮らす7歳のティムの元に弟としてやってきた“ボス・ベイビー”の活躍を描くアニメーション映画。“ボス・ベイビー”の日本語吹替版の声をムロが、ティムの日本語吹替版の声を芳根が担当する。

あいさつのマイクを持ったムロは、「この時間に観終わったという方は何時の回? 8時45分にその席に座り、朝から観て頂いているということで。雨の降っているこんな日に、ありがとうございます」と観客に語り始めた。「僕も朝から、みなさんの前に出るから、朝風呂に入りました」と続けると、石田が「ほんまに主役なの? 主役のしゃべり方と違うで!」とツッコミ。ムロは、なおも「ひげを剃ったの。T字(剃刀)でやったのですが、久々に(肌がカミソリ負けして)できものができたの。切っちゃったの。かさぶたがあるの。今日は、かさぶたありきで頑張りたいなと思います」と熱弁。「そんな話はいいから!」と周りのメンバーから突っ込まれていたが、会場は大爆笑。

トークでは「どんな子どもだったのか」が話題にあがった。芳根は、「お兄ちゃんのことが大好きで、小さいときにお兄ちゃんが友達の家に遊びに行くときも、ギャン泣きで、『京子も一緒に行く!』と泣いていました。お兄ちゃんは4つ離れているのですが、連れて行った方が早いと思って、連れて行って、『今日はおまけを連れてきた』と言っていました。おまけでした、ずっと」と笑顔を弾けさせた。


石田は「僕は友達もいなくて暗かったのですよ」と語り始めた。「だから独特な遊び方をしていたくらいです。畳の目を数えたり、世界地図にアリを這わせてそれをずっと実況するみたいな。とてつもなく暗い子で、親が本当に心配をしていました。『よくここまで持ち直したな』というのは家族全員が言っています」と述懐。


乙葉は「私も石田さんと一緒で独特な子どもだったのかなと思います」といい、「学校から帰るときに、“何回、瞬きをするのだろう”と数えたりとか」と続けた。周りの登壇者たちから「畳の目を数えるのを超えていきましたね」との声があがり、石田は「一瞬で超えるの止めてもらえますか!」とツッコミ。乙葉は「あと、息ってどういうタイミングですればよいのだろうと悩んだり」とも。瞬きについては「1000回、数えたら疲れてしまって」と照れ笑いを浮かべ、登壇者たちを驚かせていた


イベントの最後にマイクを持ったムロは「映画の主演をやると最後にお客様に向けてひと言、言うという。だって今日、初めてなのですよ。映画主演は初めてなので。このあいさつ自体が初めてなのです!」と大興奮。「作品を背負っている人間として、堂々と立ち、落ち着きのあるスピーチ、それを私は今からやろうと思っています」とニヤリ。共演者たちは「早くやれよ!」と突っ込んでいたが、ムロは前に進み出て、「色んな問題が取りざたされる昨今でございますが……」と語り始めた。「そういうのではない!」とさらに突っ込まれていたが、ムロは「“愛を知らない人でも、愛を知る日が来るのだ”と、そういう映画です!」と、それまでの脱線トークから一転し、主演らしく映画の紹介をバッチリときめて、会場から大きな拍手を浴びた。