と、ここで読者の皆様に質問です。
“芥川賞”と言えば、2015年お笑いコンビ・ピースの又吉直樹さんが「火花」で賞を受賞したのは記憶に鮮明だと思いますが、同時に“もう一人の受賞者”の存在を知っていますか?
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芥川賞受賞者は2名、又吉さんともう一人、羽田圭介さんが「スクラップ・アンド・ビルド」と言う作品で第153回芥川賞を受賞しました。
俳優さんと言われてもおかしくない、切れ長の目が涼しい、端正なお顔立ちですね!
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そして今回、「フリスクネオ ホワイトピーチ」の新発売を記念して、この芥川賞作家の羽田先生の描きおろしデジタル小説短編3作品が、特設サイト「白桃と没頭」で公開されています。
このデジタルコンテンツ「白桃と没頭」は、小説の文字が動いたり、シーンの音や、スマホが震えたり、そして白桃が香るシーンでは喫食を促し「フリスクネオ ホワイトピーチ」を食べると言う“五感で楽しむ”をカタチにしたものです。
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オソサキも早速「フリスクネオ ホワイトピーチ」を片手にサイトを開き小説を読んでみました。すると、主人公が眠りについていくシーンで文字がスーッとフェードアウトしていったり、駅のシーンでは雑踏のホームを思わせる音が入ったりと面白い。
ん~~・・面白い仕掛けではあるんだけれども、いささか中途半端な手の加えように感じるそれらの演出と、あくまで読むのに1つ10分かからない“広告読み切り作品”と言うことを忘れてしまうと、この企画自体を楽しめなくなるので注意が必要だと思いました。
それでもやっぱり、左手に用意していた「フリスクネオ ホワイトピーチ」はとても楽しめました! ある時、小説画面がピンク色に変わり、“白桃”と言う文字を見れば「キターーーーーー!」と「フリスクネオ ホワイトピーチ」を食べました。
缶を開けた瞬間から、フレッシュな桃の香りがスーッと鼻に入ってきます。
フリスクネオは通常のフリスクの約5倍の大きさで、丁度タブレットと飴の中間と言った感覚でしょうか。
味もとても長持ちで、芳醇な桃の爽やかな甘みがいつまでも香りながら口の中に残ります。
第一弾「なぜ自分は、今までそれを」第二弾「のっとり」第三弾「鹿」も公開中。
ライター:オソサキカイ