山下氏が特徴を解説するdTVチャンネルは、特別な機器を使わなくてもスマホ・タブレットにアプリを入れるだけで簡単に楽しめる。dアカウントを持っていれば利用できるマルチキャリア対応のサービスだが、ドコモ回線の利用者であれば月額利用料が一般の1,280円(税別、以下全て同じ)から、780円へとお得になる。「利用料金がお手頃に感じていただけるよう、dTVやDAZN(ダゾーン) for docomoとのセット料金プランを設けています」と山下氏がおすすめするパッケージプランは確かに魅力的だ。
dTVチャンネルとdTVは別々に利用を申し込むこともできるが、一緒にパックで契約すると月額利用料金がさらにお得になる。現在月額500円で提供しているdTVとセットにした場合、ドコモ回線のユーザーは合計980円で楽しめる。dTVの利用料金に400円を追加すると、30局の専門チャンネルのコンテンツが一気に増えることになる。さらにスポーツ系のリッチなプログラムを多数揃える「DAZN for docomo」をセットにしたパッケージも用意した。こちらはドコモ回線のユーザーならば毎月1,760円(税別)で楽しめる。
こちらのセットトップボックスはHDMI接続で4Kテレビにつなげば、光回線による動画サービス「ひかりTV for docomo」のチャンネルで提供する4K高画質番組が視聴できる。dTVやdアニメストア、DAZN for docomoなどドコモの多彩な映像サービスに対応したことにも注目だ。さらに、Android TVをプラットフォームとしているセットトップボックスなので、ドコモのサービス以外の様々な映像サービスやYouTube、Google Playストアからダウンロードしたゲームアプリもまとめて1台で楽しめるようになる。