7日に放送された、過去の未公開シーンを集めた『ワイドナショー やっと放送できるSP』(フジテレビ系)で、ダウンタウン・松本人志が、投票が開始された東京オリンピック・パラリンピックの大会マスコットキャラクターに苦言を呈した。 最終候補に残っているのは3作品。1つ目は「候補ア」。オリンピックのマスコットは市松模様で伝統芸能を表現。パラリンピックのマスコットは桜をモチーフにした触覚がトレードマーク。「候補イ」では、オリンピックは炎から、パラリンピックは風から生まれたキャラクター。「候補ウ」は、どちらも紅白のカラーと金色の水引が特徴。全国の小学生による投票で決まり、2月28日で発表される。 みうらじゅんは、選ばせるだけでは子どもは真剣に選ばないとし、UFOキャッチャーを導入し、マスコットの人形を取れるようにするべきと語った。一方で「そもそもマスコットは不要で、どれでもいい」と断じた。 松本人志もみうらの意見に同調し、「そもそも要るのかキャラクターって」と疑問を投げた。さらに、オリンピック・パラリンピックのキャラクターが「対」(つい)になっていることにも疑問を述べ、「子どもに選ばせるくせに、そのバリエーションを与えないのはどうなのか」と語った。 また「そもそも子どもに選ばせることが何がエラいのか?子どもに選ばせることでどこかで逃げようとしている大人のその感じが嫌い」とぶちまけつつ、「こいつらバケモンやろ。枕元に立ってたら子ども、『ギャー!』言うで」と激高していた。