バレーボールの世界最高峰の戦い「世界バレー」が来年8年ぶりに日本で開催される。 厳しい予選を勝ち抜いた22チームと開催国の日本、そして前回大会優勝のアメリカ、計24チームが世界一の座をかけて戦うが、本日その組合せ抽選会が行われ、第1次ラウンド4プールの組合せが決定した。 全日本女子は、世界ランク8位でヨーロッパの強豪オランダをはじめ、アルゼンチン、ドイツ、カメルーン、メキシコとの組合せとなった。初戦の相手はアルゼンチンだ。試合の様子は9月29日からTBSで生中継される。 中田久美監督は「改めて、ワクワクとプレッシャーと非常に複雑な想いですが、組み合わせが決まったことにより、集中して策を練り、強化できるという戦闘モードに入ります。東京五輪に向けてこの世界バレーというのは、日本だけではなく世界中のチームがポイントとしている非常に大事な大会だと思いますので、皆さんの期待を背負って頑張ります」とコメントしている。 ちなみに第1次ラウンド組み合わせは以下の通り■第1次ラウンド組合せ(女子)[プールA]日本、オランダ、アルゼンチン、ドイツ、カメルーン、メキシコ[プールB]中国、イタリア、トルコ、ブルガリア、カナダ、キューバ[プールC]アメリカ、ロシア、韓国、タイ、アゼルバイジャン、トリニダード・トバゴ[プールD]セルビア、ブラジル、ドミニカ共和国、プエルトリコ、カザフスタン、ケニア■第1次ラウンド組合せ(男子)[プールA]日本、イタリア、ベルギー、アルゼンチン、スロベニア、ドミニカ共和国[プールB]ブラジル、エジプト、カナダ、中国、フランス、オランダ[プールC]アメリカ、オーストラリア、ロシア、チュニジア、セルビア、カメルーン[プールD]ブルガリア、キューバ、ポーランド、フィンランド、イラン、プエルトリコ