30日に公開の映画『兄に愛されすぎて困ってます』で主役を務める女優の土屋太鳳が25日放送の『誰だって波瀾爆笑』(日本テレビ)に出演。自身がヒロインを務めたNHKの連続テレビ小説『まれ』出演決定までの裏話を明かした。 『まれ』ではパティシエの夢を追うヒロインを演じ、大ブレイクとなった土屋だが、それまでにいくつかオーディションを受けていたそうで「『あまちゃん』で一次(審査)で落ちて」と実は『あまちゃん』のオーディションも受けていたことを告白。 その後、吉高由里子主演の『花子とアン』に花子の妹役としてデビューした土屋だったが、次の仕事が決まっていない状態だったそうで、そんな中、次の朝ドラマのオーディションがあることを知らされたという。これに土屋は「でも妹役やったらヒロインになれないっていう説がある」と悩んだそうだが、次の仕事を賭けてオーディションを受けることにしたのだとか。 『あまちゃん』では一次で落ちてしまったものの、『まれ』では最終のカメラテストまでたどりつくことができ、8人の中から見事ヒロインに。また、ヒロイン決定の瞬間は「もう一回オーディションしたいからって言われて(会場に行ったら)『あなたが2015年の春のヒロインに決定しました』」とサプライズ報告だったことを明かした。 数々の名女優を生み出してきたNHKの連続テレビ小説だが、土屋だけでなく現在『ひよっこ』に出演している女優の佐久間由衣も何度もオーディションを受けていたことを告白。多くの女優達の登竜門となっている。