シャープは、KDDI、沖縄セルラー向けスマートフォンとして「AQUOS R SHV39」を発表した。 同製品には、残像を抑えてなめらかに表示可能な120Hz駆動ハイスピードIGZO液晶ディスプレイを搭載。動きの激しい動画や画面スクロール時の文字もくっきり見やすく、従来の60Hz駆動と比較して2倍速いレスポンスが実現されている。また、液晶の応答速度は約1.5倍に高速化しており、なめらかな表示が実現した。 画面表示の美しさにもこだわりが満載だ。フルHDの約1.8倍の画素数によってきめ細やかな表示が可能なWQHD解像度パネルの採用に加え、液晶テレビAQUOSの技術を受け継いだ「リッチカラーテクノロジーモバイル」を搭載。デジタルシネマの標準規格(DCI)に対応した広色域パネルと、豊かな色域を再現するカラーマッピング技術採用により、写真や動画がより実物に近い色彩で表現できるようになっている。さらに、風景の奥行きや素材の質感をリアルに表現する高画質技術「HDR」にも対応。標準画質のコンテンツについても高画質で楽しめる「バーチャルHDR」の搭載も魅力だ。 カメラ性能についても強いこだわりがみられる。メインカメラ(約2,260万画素)は焦点距離約22mm、インカメラ(約1,630万画素)は約23mm相当の超広角レンズを搭載。風景をワイドに収めることができる。また、従来の光学式手ブレ補正に加え、動きながらの撮影に強い「電子式手ブレ補正」を搭載しており、よりブレの少ない写真や動画を撮影することが可能となっている。 人工知能「エモパー」の搭載も特徴。エモパーはユーザーの行動や習慣を学習し、未来の予定や時期にあわせてやるべきこと(ToDo)を提案するよう進化。「ハロー、エモパー」と呼び出せば、天気情報などを知ることも可能だ。端末を回る充電台(「ロボクル」)にセットすると、電話着信時やアラーム鳴動時、メールの新着通知や不在着信が来ているときなどにユーザーを探し、振り向いて知らせてくれるという機能も搭載されている。
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