16日の『白熱ライブ ビビット』(TBS)の情報番組で、地元福岡の番組に生出演した歌手のASKAについて、MCの 国分太一や真矢ミキが苦言を呈した。 ASKAは15日、出身地である福岡市・テレビ西日本のローカル番組に30分生出演。新曲「FUKUOKA」も披露したが、放送後のTBSの直撃取材では緊張しながらのテレビ出演だったことも口にしていた。 ASKAの生出演・歌披露についてMCの真矢ミキは、「歌に説得力がほしい」とコメント。「信用には時間と手順がある」「世間との温度の違いを受け止めてほしい」と今回の復帰が時期尚早ではないのかと疑問を呈した。 国分太一はこれを受け、昨年覚醒剤取締法違反で罪に問われた元プロ野球選手・清原和博の名を挙げ、清原がテレビで発言をした際も薬に関してのコメントのみで、野球の解説といった本業に戻ったわけではないと言及。「清原が野球の解説をしていたらやっぱり違和感がある」と、ASKAが「本業」歌の世界に戻るのはまだ早いという真矢と同様の見解を示した。 ASKAは昨年12月、覚醒剤を使用したとして覚醒剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕されたが、嫌疑不十分として不起訴処分となり釈放されている。