29日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ)で松本人志が、21日に脳リンパ腫のため死去した松方弘樹さんとの思い出を語った。 松本が語った松方さんらしい豪快エピソードは、ダウンタウンが東京に出てきたばかり、松方さんとはまだ共演もしたことがない頃。番組の打ち上げをしていたところ偶然通りかかった初対面の松方さんが「がんばってるね、スタッフと何か飲んで。これ使って」とぽんと100万円置いていったのだという。松本はそのときたまたま現場におらず後から相方・浜田雅功に聞いたそうだが「100万置いていくってすごくないですか？」と25年以上前の出来事ながら、今でも衝撃を忘れられない様子で語った。 その後松本は松方さんと数回共演、プライベートでは食事にいった先で何度も顔をあわせ、約1年前に松方さんが入院する直前にも偶然遭遇。「お久しぶりですって会話があって」「あの時もしかしたらご自身わかってて、ちょっとおいしいもの食べて入院みたいな感じやったんかもしれないですけどね......なんか僕もちょっとその頃のこと思い出すと......『たまには番組呼んでよ』みたいなことを、おっしゃってたんですよ」と、言葉をつまらせながら松本はしんみりと語った。
浜田雅功の物忘れに、妻・小川菜摘が恐怖「こわっ！」
