ドコモは19日、難聴者をはじめとした、相手の言葉を聞き取るのが難しいと感じているユーザー向けに、通話相手の言葉をリアルタイムに文字に変換して、スマートフォン画面に表示する「みえる電話」サービスのトライアルを開始すると発表した。専用アプリ「みえるでんわ」を用いて発信すると、話している内容が、話し終わるのを待たずに、順次リアルタイムで文字に変換される。受話側は「みえる電話」の開始を押すだけで、テキスト変換された通話を行うことができる。 「みえるでんわ」アプリは、Android向け(※バージョン4.3以降に対応)とWebアプリの両方が用意されるので、iPhoneユーザーでも、Safariから利用が可能。 モニター募集は二期に分けて行われ、第一期が本日19日から11月1日まで、第二期が11月9日から同月22日までとなっている。サービスのトライアルは2017年3月31日まで行われる。