今回はXperia Z5 PremiumにAPlayアプリをインストールして機能を試した。通常の操作はイヤホン右側のインラインに搭載するマイク付きリモコンのボタンで操作する。3ボタンのレイアウトで、中央の「○」ボタンのほか、両隣に「+」「-」のボタンを配置。音楽リスニング時には再生/一時停止、ボリュームのアップダウンや曲送りがスマホをバッグなどに入れたままリモコン操作できる。センターの「○」ボタンは通話の受話、着信拒否などに使えるほか、電話アプリがアクティブでない状態で2度押しすると、通話履歴の中から最後にダイアルした番号にリダイアルする。またボタンを1秒長押しするとGoogle音声入力が起動する。 一旦ペアリングした後、スマホと接続した状態でイヤホンの電源を入れると「おかえりなさい」と声をかけてくれるようになる。リダイアルや音声入力が起動する際には音声ガイドで操作内容を知らせてくれた。 イヤホンが音声で読み上げる内容はAPlayアプリの「読み上げアプリ選択」から、LINEにGmail、ニュース、天気などスマホにインストールされているアプリから任意に選べる。今回Xperiaで試したところ、なぜかプリインされているメール、メッセージアプリが一覧に表れず選べなかった。 ペアリングした状態でスマホを起動すると、届いている未読通知を順に読み上げてくれる。音声エンジンはHOYAが開発した音声合成によるVoice Textを採用しているので、日本語もよどみなく流暢に読みあげる。例えばLINEの場合、本文は文節をキレイに切り分けて、スタンプや絵文字まで読み上げるし、アルファベットも比較的正しく認識する。読み上げの速度は最大1.4倍まで加速したり、0.8倍に減速するよう指定もできた。 LINEやメールが着信すると即座に読み上げる。通知が貯まっている時、またはLINEは本文を全部読み上げてしまうので途中で飛ばしたい時にはリモコンの+ボタン長押しでスキップができる。スマホで音楽再生を楽しんでいる時にも通知が読み上げられてしまうので、煩わしく感じられる場合はアプリから「読み上げを一時オフ」に設定することもできるのがよかった。これを設定しておかないと、APlay本体がアクティブでない時にもアプリが読み上げだけ一生懸命やってしまうので気をつけたい。 LINEの着信に対しては、リモコンの+ボタンをクリックするとサムアップの絵文字が送り返せたり、メッセージの読み上げ後に○ボタンをおせば音声入力で文章も返せるのが便利だ。
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