キヤノンは26日、駅やイベントの安全対策や店舗や商業施設などでのマーケティング施策などに有効な映像解析ソフトウェア「People Counter Version 1.0」と「Minimum Staff-Count Detector Version 1.0」の2種を、10月下旬から順次発売することを発表した。
「People Counter Version 1.0」は、ネットワークカメラで撮影したライブ映像などから人の特徴を検知し、横向きや後ろ向きなど状況を問わずに、約1,500人までの人数を高精度でカウントすることが可能。
「Minimum Staff-Count Detector Version 1.0」は、複数人での作業を必要とする現場に有効なソフトウェアで、現場で作業者同士の距離が離れると警告を出し、目視確認の自動化を可能としている。データセンターや金融機関など、複数人での作業を必要とする現場などでの利用を想定したものとなっている。