ソニーは9日、旋回型カラービデオカメラ4Kモデル「BRC-X1000」と、HDモデル「BRC-H800」を、2017年1月に発売することを発表した。1.0型Exmor R CMOSイメージセンサーを搭載している点が大きな特徴となる。 同製品は、ホールや式場などでの撮影用途や、音楽ライブなどの4Kライブ映像制作などでの利用を想定したモデルで、HDモデルも用意されている。将来的に4K化を見据えたシステムでの導入にも対応可能とのこと。 同製品の特徴となる1.0型Exmor R CMOSイメージセンサーは、受光面積が大きく、高感度とボケ味のある映像を両立する。 レンズは35mm換算で広角29.0mm、光学12倍ズームのZEISS「バリオゾナーT」レンズを搭載する。全画素超解像18倍/24倍ズームにより、望遠696mmまでの広範囲撮影に対応する。 4Kモデルは2系統の3G-SDI×2とHDMIの2種類の4K出力端子を搭載。PoE+での給電動作も可能としている。 価格はオープン価格。市場推定価格は、旋回型4Kカラービデオカメラ「BRC-X1000」が1,000,000円前後、旋回型HDカラービデオカメラ「BRC-H800」が800,000円前後となるそうだ。>>Amazonギフト券10,000円分が当たる!「ホームセキュリティアワード」投票受付中<<