パスコは、企業向け災害情報配信サービス「災害リスク情報サービス:DR-Info(ディーアール・インフォ)」の機能を強化し、ver.3.0として1日から販売を開始したことを発表した。正式サービスの開始は10月から。 「DR-Info」は気象庁から提供される雨量・風速などの予測情報と、道路・鉄道などの規制条件を総合的に評価し、実際の被害予測をプッシュ型で通知するサービスを軸に、自然災害のリスク評価や大規模災害発生時の被害状況提供などを行うサービス。 今回の機能強化では、通行止めなどの通行規制情報を地図上に可視化する機能や、通行止めを加味した迂回ルート探索機能を追加。また気象庁が発報する指定河川洪水予報を用いて、対象河川と観測所と浸水想定区域を地図上に可視化することも可能になる。 他にも、これまで都道府県単位で区分していたアラート検知を細分化し、アラートの発生地域をより明確化。東京都の場合は諸島など4つのエリアに区分されるなど、全国47都道府県の区分が142区分に細分化されるようになる。また社外での使用を想定し、タブレット端末にも対応する。>>Amazonギフト券10,000円分が当たる!「ホームセキュリティアワード」投票受付中<<