DeNAが担当するのは、これらの自動運転車両や技術を利用して、タクシーの配車、運行管理、決済処理などのサービス部分を開発・提供する部分だ。具体的には、手配や予約などを行うオペレーターレイヤ、車両の運行管理、ルート設定などを行う車両レイヤ、利用者の窓口や支払い処理などを行うユーザーレイヤ、これらのシステムが実装されるクラウドレイヤをDeNAが担当し、サービスや新しいビジネスを開発していく。 実は、以上の4つのレイヤは、DeNAの既存サービス技術によって実現可能で、とくに新しい技術や革新は必要ない。そして、当然ながら、クラウドサービスや決済システムなどは同社の得意分野でもある。したがって、DeNAが自動運転サービス市場に参入するからといって、自動車のハードウェアを開発するわけではなく、モビリティサービスのプロバイダーとして立ち位置に徹するという。 とはいうものの、セキュリティ対策や安全な運行管理、スマートフォン以外のデバイス対応(高齢者を対象にする場合必須)、AIや機械学習の研究など、課題も多い。木村氏は「課題も多いが、自動運転を含むモビリティサービスは、究極のIoT技術だと思う。自動車×インターネットで新しいことに挑戦していきたい」と抱負を語りセッションを終えた。
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