東レは25日、ウェア型の生体センサーを利用した「hitoe(R)作業者みまもりサービス」の提供を開始したことを発表した。 「hitoe(R) 作業者みまもりサービス」は、東レとNTTが開発した生体情報の連続計測を可能とする機能素材hitoe(R)と、NTTコミュニケーションズのクラウドを組み合わせた、IoTによる安全管理システム。 作業者の心拍数や加速度などを計測することで、高温環境下での身体への負荷、心拍数上昇による身体への負荷、心理的安定度、転倒の有無、消費エネルギー、位置情報などを測定及び推定し、管理者に対して可視化したデータを提供する。 サービスの利用料は月額4,000円/人(参考価格)。 運用に際しては、「hitoe(R) 作業者みまもり用ウェア」(参考価格10,800円/枚)、「hitoe(R) トランスミッター01」(参考価格:税込10,800円/個)が必要で、情報の確認にはPC、タブレットやスマートフォンを使用する。 同社は初年度の売上を4千万円、2018年度には2億円の売上を目標としている。>>Amazonギフト券10,000円分が当たる!「ホームセキュリティアワード」投票受付中<<