ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)は24日、VR配信プラットフォーム「Littlstar」を提供する米Little Star Mediaと、業務提携を行うと発表した。 Little Star Mediaは、VR配信プラットフォーム「Littlstar」を運営し、ShowTimeやDisney、National Geographicなどの人気コンテンツを含む360度動画・写真を、スマートフォンアプリをはじめとするマルチデバイスに配信している。 今回の業務提携により、Little Star Mediaは、「Littlstar」の技術及びサービスプラットフォームを提供し、ソニー・ミュージックエンタテインメントはコンテンツマネジメントを担当することになる。 両社は、日本およびアジアのVR市場拡大を目指し、まずは共同で、日本版VR配信プラットフォーム「Littlstar Japan」を立ち上げるとしている。 今後の予定として、9月にスマートフォン用日本版アプリの提供を開始し、その後順次、PC、Playstation VR、Gear VR、Oculus Rift、HTC Vive、Apple TV等の各種デジタルデバイスにサービスを拡大していきたいと伝えている。