JR東日本の東京支社はこのほど、山手線の目黒駅(東京都品川区)を皮切りに駅番号(駅ナンバリング)の導入を開始すると発表した。JR東日本は今年4月、首都圏エリア(東京電車特定区間)の276駅に駅ナンバリングを導入すると発表。「2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を見据え、訪日外国人旅行者の受入れ体制のさらなる強化を図る」などとしていた。東京支社の発表によると、目黒駅の番号は「JY22」。8月20日の初発から、同駅の駅名標に番号表示を追加する。同時に日本語・英語・中国語・韓国語による4カ国表記も追加する。駅ナンバリングが導入される276駅のうち、東京支社内にあるのは78駅。同支社は目黒駅を皮切りに、今後も駅ナンバリングを順次導入していく方針だ。