米企業Akyumen Technologies(以下、Akyumen)から、なかなかおもしろい高性能ファブレットが登場する。同社が開発を続けている「Holofone Phablet」は、AndroidとWindows OSの両方で駆動する、デュアルOS搭載ファブレット。それだけでも非常に珍しいが、同製品の最大の特徴は、プロジェクターが内蔵されている点だ。 スマートフォンやタブレットも進化したもので、すっかりビジネスツールの1つとなった。なかには、それらに発表データなどを保存しているビジネスマンもいるだろう。「Holofone Phablet」は、背面に35ルーメンのプロジェクターを搭載しているので、保存してある情報を投影し、プロジェクトメンバーなどに共有することができる。もちろん、個人のユーザーも、動画をもっと大きな画面で見たい時など、投影すると便利だ。投影サイズは、最大100インチにも及ぶので、もはや小さな画面で見るのがバカバカしくなるろう。大画面なら、ゲームのプレイも捗りそうだ。「Holofone Phablet」のその他スペックは、以下の通り。・OS:Windows 10/Android 5.0 Lollipop・プロセッサー:Intel Cherry Trail 8300(クアッドコア)・ストレージ:128GB・フロントカメラ:5メガピクセル・リアカメラ:13メガピクセル・スクリーンサイズ:7インチ・RAM:4GB・バッテリー:2,910mAh・SIM:4G LTE(2G/3Gにも対応) スリムな見た目にも関わらず、プロジェクターを搭載するファブレット「Holofone Phablet」は、米国で9月1日に発売することが案内されているが、残念ながら、現状日本での発売があるかどうかは明らかにされていない。すでに、Akyumenの公式Webサイトではプレオーダーがスタートしており、価格は600ドル(約64,000円)から950ドル(約101,000円)となっている。
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