「Superbook」の見た目は一般的なノートパソコンだが、商品種別としてはモニター付きのドックといったところか。専用アプリ「Andromium OS」をインストールしたAndroidスマートフォンと、「Superbook」を、USBケーブルで接続すれば、ミラーリング内容が、まるで一般的なパソコンを操作しているかのような画面表示に変更される。
そこでは、物理キーボードによる文字入力のほか、マルチタッチトラックパッドの利用も可能。マルチタスキングにも対応しているので、執筆や各種編集作業などがはかどりそうだ。
推奨されているAndroidスマートフォンのスペックは、Snapdragon 800以降搭載で、2GB RAMと1,080p以上の画面解像度を持ち、基本ソフトはKitkat 4.4.2以降であることなど。決して厳しいものではない。
「Superbook」は、11.6インチのHDディスプレイと、8時間以上持続する内蔵バッテリーを搭載。使用中にスマートフォンを充電することも可能。先述の通り、マルチタッチトラックパッドとキーボードを備え、今後クラウドファンディングKickstarterで99ドル(約9,900円)程度での出品が予定されている。
Superbook Demo from Andromium Inc. on Vimeo.