ピクセラは、インターネット回線がない家庭でも、センサーゲートウェイを使用してスマートホーム化することを可能とするソフトウェアアップデートを29日より提供開始した。 今回のソフトウェアアップデートにより、同社の家庭向けIoTサービス「Conteホームサービス」において、LTE対応USBドングル「PIX-MT100」を使用可能になる。 そもそも「Conteホームサービス」はセンサーゲートウェイと対応するセンサー機器を組み合わせて、防犯やみまもり機能などを提供する月額500円からのサービス。温湿度、照明、動体などを検知するマルチセンサーやドアなどの開閉センサーが用意されており、検知情報をスマートフォンなどに通知することもできる。 センサーゲートウェイは有線LANで自宅のインターネット回線に接続するタイプだが、今回のアップデートによりLTE対応USBドングル「PIX-MT100」が使用可能になり、NTTドコモのLTE回線が届く範囲であれば、別途インターネット契約を行う必要がなく、自宅のスマートホーム化を可能としている。 なお、LTE対応USBドングル「PIX-MT100」の販売は同社のオンラインショップで行われる。