「BASIO2」は初めてスマホを手に取るシニア層も安心して利用できるようにインターフェースを使い勝手よくまとめた。画面サイズは約5.0インチで、消費電力の少ないIGZO液晶を採用。本体は防水・防塵仕様。カラーバリエーションはゴールド/ネイビー/プラムの3色。販売価格については55歳以上限定の特別プランを用意。auスマートバリューの適用によりさらに安価に利用できる。 特徴は大きくて見やすいメニュー画面。フロントによく使う電話/メール/ホームへのダイレクトキーを配置した。家族や友人など、頻繁に連絡を取る相手は3件まで登録してホーム画面に配置できる。文字のサイズを大きく見やすくしたほか、KDDI研究所が独自に開発した「文字入力アシスト機能」により、メールなどの文字入力時に濁点や改行、クエスチョンマークの入力にユーザーが5秒前後躊躇していれば、端末が先回りして操作ヘルプを画面に表示する。そして操作に慣れてきてつまずくことが少なくなってきたら、アシスト/ヘルプ機能が表示されなくなる。 音/声の聞き取りやすさもVoLTE対応でサポートしただけでなく、音圧レベルの高い「でがレシーバー」を内蔵し、シニア層が聞こえづらくなりがちな高音域を補正。ゆっくりとした声で聞こえる「スロートーク」、通話時に周囲の雑音を軽減する「ノイズキャンセラー」も搭載する。 すでにスマホを使っているシニア層の中には、カメラ機能を使いこなせていないという声も多く寄せられるという。BASIO2ではコンデジの操作感を持たせて、キレイな写真を簡単に撮れる使いやすさもアピールする。背面のシャッターカバーを開けばカメラが起動。独立した大柄なシャッターボタンも側面に付けた。13メガのセンサーを搭載し、うす暗い場所で明るくキレイな写真が撮れる「NightCatchII」やシーン選択メニューなどの機能を設けている。 商品パッケージに同梱される取扱説明書も複数の冊子を1つにまとめてフルカラー化。auスマートサポートへの加入を促進するため、「BASIO2」「BASIO」を対象に申込みを受け付けたユーザーへ、スマホの使い方レッスンをバンドルした「ご自宅訪問契約手続きサービス」、「スマホ訪問サポート」を1回分無料で提供するキャンペーンも実施する。