Appleは、iPhoneの販売台数が10億台を突破したことを明かしている。これは、現地時間27日朝に開催された従業員ミーティングにおいて、ティム・クックCEOが伝えたもの。 ティム・クックCEOはミーティングの中で、「iPhoneは歴史上最も成功したプロダクトの1つである。人々の生活に欠かせない存在となり、我々の生活をより豊かなものにしてくれる」とコメントしている。 現地時間26日に開催された、2016年度第3四半期の決算発表からも明らかな通り、iPhoneの販売台数はこのところ、減少傾向となっている。韓国メーカーサムスンの復活や、格安スマートフォンの普及もあるが、最も大きな部分は、iPhone自体の革新性が、以前と比較して停滞していることだろう。 今秋発売が予想される次期モデルについても、マイナーアップデートが予想されており、その先行きには不安材料が多い。
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