ソニーは15日、4Kネットワークカメラ対応のネットワークビデオレコーダー(NVR)と、PC用録画システム構築ソフトウェアを12月20日に発売することを発表した。 NVRは対応カメラ台数が異なる「HAW-Sエディション」と「HAW-Eエディション」の2機種。そしてビデオマネジメントソフトウェアに関しても、対応カメラ台数が異なるSOW-Sエディション」と「SOW-Eエディション」の2種類をラインナップ。 別途増設内蔵HDDが必要で、4TB HDD使用時には「HAW-S」では最大24TB、「HAW-E」では最大32TBのストレージを内蔵できる。「HAW-E」はPCを経由せず直接4K映像をHDMI出力することも可能とのこと。 「HAW-Sエディション」は標準対応カメラ台数16台(最大40台)、「HAW-Eエディション」は32台(最大100台)に対応。標準の台数以上のカメラを管理したい場合は、最大台数までライセンスの追加購入で対応する。 また、複数のレコーダーを統合することで、「HAW-S」では最大288台、「HAW-E」では最大4,096台まで、監視カメラによる大規模録画システムを構築することを可能だ。 価格はオープンだが、同社による参考市場推定価格(税別)は、対応カメラ16台、4TB HDD2機搭載「HAW-Sエディション」なら900,000円~。対応カメラ32台、4TB HDD8機搭載「HAW-Eエディション」で2,600,000円~。対応カメラ16台、「SOW-Sエディション」400,000円~。対応カメラ32台、「SOW-Eエディション」1,900,000円~となっている。