先週Amazon CEOのジェフ・ベゾス氏が、登場を予告していたKindleの最新機種だが、正式に「Kindle Oasis」として発表された。すでにAmazon.co.jp(アマゾン)でも予約受け付けがスタート。価格は35,980円(税込)からで、数週間以内に出荷が始まる予定だ。 「Kindle Oasis」は、第8世代Kindleとして、根本的に再設計された。その結果、これまでのKindleより平均30%薄く20%以上軽くなり、最薄(3.4mm)・最軽量(131g)を実現した。全体的なサイズとしては、長方形のタブレットではなく、143mm×122mmと、やや正方形に近い形状だ。 特徴的なのは、左右非対称な本体デザインで、グリップ部分が厚く、画面部分が薄くなっている。これにより持ちやすさと薄さを実現。また、内蔵された加速度センサーが左右どちらの手で持っているかを認識し、左右どちらでもって、上下を変えても、快適に読書できるようになっている。 本体には、薄さとともに剛性を確保するため、超軽量のポリマー樹脂フレームを採用。さらに、本革製カバーにバッテリを内蔵する、新しいデュアルバッテリーシステムを採用。これを取り付けた場合は数か月の利用が可能となる。カバーを端末に装着している場合、端末とカバーの両方のバッテリーが同時に充電されるとのこと。ハイバネーションモードも刷新されている。ディスプレイも最新世代の300 ppiの高解像度Paperwhiteディスプレイに刷新されている。フロントライトはこれまでのKindleより60%多いLEDが使用されているという。通信は、従来と同じく、Wi-Fiおよび無料3Gに対応する。 なお従来のKindle、Kindle Paperwhite、Kindle Voyageの3機種も継続して販売される見込み。
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