ディスプレイは2160 x 1200の解像度から粒子感があまり感じられず、解像度不足やボケということもありませんでした。特に精度が高いのが2つのベースステーションによるVRコントローラーとHMDのヘッドトラッキングで、大きなブレや遅延もなくスムーズに動くため違和感がありませんでした。またルームスケールVRと謳っているだけあって部屋の空間を多少なりとも移動できる(範囲はもちろん制限される)ため、現実との差異による違和感をあまり感じないことも特徴といえるでしょう。またプレイ時にはVRデバイスから延びるケーブルを制御するスタッフが付いており、ケーブルを巻きつけた棒を操って引っかからないように調整していました。