「なにかを投げて獲物を狩る」のは、人類の歴史がスタートした時代から始まった風習だ。砲丸投げ、槍投げのようにスポーツ化したものもあれば、餅、俵、松ぼっくり、鹿せんべい、さらにはマウスパッドや携帯電話まで投げる対象になり、大会やお祭りが各地で開催されている。 そして、スマホグッズの老舗Hameeが、世界初の『スマホケース投げ世界大会』を3月19日に開催する。この大会は、年代、世代、国籍を問わず「スマホケースだけ」を投げ、その距離を競い合うオンリーワンの競技だという。 スポーツ大会らしく、レギュレーションも厳密に決まっており、スマホケースは各自が用意。審判が笛を吹いたら、スマホケースを持って、一度『もしもし』と言って電話を掛けるポーズを取って、その後もう一度『もしもーし!』と大声を出しながら思いっきりスマホケースを投げるという手順になる。投げ方は自由だが、重さは100グラムまでで、ドローンのような遠隔操作装置を取り付けることは禁止となっている。 スマホケースのカスタマイズはOKで、スマホがハマる形であれば問題ないという。ルールを読み解くと、“きわめて軽量な素材”で“遠隔操作でない推進装置”を取り付ける、という魔改造が可能そうだが、はたして? 参加費は無料。優勝賞金は3万円、2位以下にもHameeオリジナルグッズがプレゼントされる。また、公式サポーターのぷらむ〇ガーデン選出の『ぷらむ〇ガーデン賞』も用意されるとのこと。申し込みは特設サイトから事前参加エントリーする必要がある。なおHameeでは、参加者が飛ばしたスマホケースの飛距離の合計数を募金する予定。合計が1250mなら、1,250円を日本赤十字社に寄付する。■開催日時・場所日時:2016年3月19日(土) 13:00~17:00場所:小田原 城山競技場最寄り駅:JR小田原駅 西口徒歩15分参加費:無料
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