女装家でタレントのマツコ・デラックスが29日放送の「5時に夢中!」(TOKYO MX)に出演。Twitterのフォロワー数やFacebookの友達の数を競い合うことを「浮かれていて愚か」と批判した。 番組では夕刊紙の「小学生のお友達は平均16.5人」という記事を紹介。記事によれば小学生への友達に関する意識調査の結果、友達の数は平均16.5人。これが大人になると最も多かった回答は「3~4人」「5~6人」で6.7%が「0人」と答えたという。 マツコはこのニュースに“友達100人できるかな”の歌を例えに出し「100人まではいかないにしても30人、40人、50人と言ってくるのかなと思ったら現実的な数字。意外としっかりしてるな」と評価。 「たまたましゃべった子を友達にカウントする愚かな子ってあんまりいないんだなって……」と続け「むしろLINEとかTwitterとかFacebookができたことによって、友達じゃない人をカウントしちゃってる人が大人にわんさかいるじゃない?」と話のテーマを大人にシフト。 「そんな愚かな大人と比べたら小学生の方が地に足つけてる」とし、SNSで友人の数を自慢したり競い合う大人に対し「ある程度の年齢になってから(SNSに)触れたから浮かれちゃって、頭おかしくなってる」と批判。“デジタルネイティブ”の小学生世代は「もっと冷めた感じでSNSを見れるのかな?と思った。未来を感じて安心した」とコメントしていた。