Googleが昨年からスタートさせた、スマホサイトの高速表示プロジェクト「Accelerated Mobile Pages」(AMP)。オープンソースの取組みとして、モバイルインターネットの高速化を目指すものだ。25日より、モバイルGoogle検索の結果に「AMP」が反映されるようになった。 「AMP」では、動画、アニメーション、美しいグラフィックス表現、スマート広告を、共存しつつ高速表示できる。AMP対応のページは、従来に比べ平均4倍の速度で表示され、データ量も約1/10に抑えられるという。AMP対応ページは、Googleのクローラーがアクセスすると自動的にキャッシュされ、検索に関連が深いと判断された場合、検索結果にキャッシュされたページのURLがリンクされる仕組みになっている。これにより、高速表示を実現した。 今回、モバイルGoogle検索において、検索キーワードと関連性がある場合、検索結果内の「トップニュース」の項目下にAMP対応のページが表示されるようになった。対応するサイトには「AMP」と付記されている。これらのサイトは、素早くコンテンツが表示され、画面を調整する必要もない。記事画面を左右にスワイプすることで、次の記事に移動することもできる。 現在、朝日新聞、映画.com、zakzak、THE PAGE、産経ニュース、SankeiBiz、SANSPO.COM、シネマトゥディ、日刊スポーツ、BLOGOS、毎日新聞、マイナビニュース、レスポンスの13サイトがAMPに対応済み。※[訂正:2016-02-25]初出時より発表内容の変更があったため、より正確を期すため、記述・図版を最新のものに差し替えました。
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