「スタンプ」に続き、「着せかえ」をユーザーが制作・販売できるようになる。LINEは22日、「クリエイターズ着せかえ」を4月下旬より開始することを発表した。同日に、制作・審査ガイドラインを公開した。 LINEでは、「着せかえショップ」から「着せかえ」(LINE全体の画面デザインを変更できる機能)を選択することで、アイコン、ボタンデザイン、カラーなど全体のデザインを一括変更できる。「クリエイターズ着せかえ」は、ユーザーがLINEの「着せかえ」を制作・販売できるようにする新サービスだ。「LINE STORE」で4月下旬より販売を開始、LINEアプリ内の「着せかえショップ」でも5月より対応を開始する。 LINEでは、ユーザー自身が制作した「LINEスタンプ(クリエイターズスタンプ)」を販売できる「LINE Creators Market」を運営している。現在、登録クリエイター数は52万人、販売中のスタンプは23万セット超となっている。「クリエイターズ着せかえ」も「LINE Creators Market」を通じて販売を行う。 LINEアカウントを持つユーザーであれば、個人・企業を問わず「着せかえ」の制作・販売が可能(LINEによる審査あり)。1セット360円・480円・600円が選択でき、売上総額のうち手数料(30%)を除いた50%(売上総額の35%)がクリエイターへの収益分配額となる。