3月8日から11日にかけて東京ビッグサイトで開催される「SECURITY SHOW 2016」(セキュリティショー2016)にて、顔認証技術を活用した各種セキュリティシステムなどを提供するLYKAON(リカオン)がブース(小間番号:SS3422)を出展する。 同社の顔認証システム「LYKAON」シリーズは、万引き防止システム、徘徊防止システム、住宅防犯システム、危険人物侵入防止システム、来店顧客分析マーケティングシステムなど、用途に合わせて最適な仕様にしたシステムの数々をラインナップしている。 いずれのシステムも、基本的には監視カメラ、顔認証技術を用いたソフトウェア、アラートを受け取るためのスマートフォンアプリで構成されていて、防犯関連ならそこに警告灯も加わってくる。 具体的に同システムの動きをみていくと、万引き防止を目的とした「顔認証万引き防止システムLYKAON」なら、万引き常習犯の顔を事前に登録しておくことで、再来店時にバックヤードやスタッフにアラートを発し、早期に十分な警戒態勢が取れるので万引きの抑止・防止が可能となる。 これまでの万引き対策といえば、タグとゲートを使った持ち出し検知や、保安員・警備員の定期巡回によるものが主流だったが、コンビニや個人商店の場合は、そうした機器や人員を配することが難しく、監視カメラのみに頼る形だった。しかし、同システムなら、限られた人員でも効率的な万引き対策が行えるのだ。 同社は「SECURITY SHOW」への出展は今回が初めてとなり、当日は顔認証技術の各種ラインナップを体感できるデモ展示に加えて、新製品では、情報セキュリティのニーズが高まる顔認証技術を使ったオンプレミスシステムや、次世代のカギとして注目を集めるスマートロックと連携させた新たな認証技術の展示も予定しているという。 なお、会期中、同社のブースでは「2016 ミス・ユニバース・ジャパン」がパンフレットを配布するとのこと。
【デジージョ レポート】SK-IIによるビューティテック体験ができる!原宿の「FUTURE X Smart Store by SK-II」をレポート 2018年6月1日 テクノロジーの波は、美容業界も飲み込んでいるようです。