爆笑問題の太田光が、覚せい剤取締法違反で逮捕された元プロ野球選手の清原和博容疑者の更生についてコメントした。 7日放送のTBS系「サンデー・ジャポン」では、清原容疑者逮捕を取り上げた。ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏は、同容疑者が今後、薬物依存から回復できるかどうかについて「いやぁ、やめられないんじゃないですか」と推測した。 「多分、今回は執行猶予つくと思うんですけど、このままだと再犯。覚せい剤ってやめない人が多くて、刑務所の中にも覚せい剤の人が4分の1くらいいるんですけど、みんな笑いながら覚せい剤の情報収集しているんですよ、全然悪いと思ってない。『こいつ、出たらまたやるな』みたいな人たちばっかり」と、過去に収監された経験から語り、今回の逮捕で芸能関係の仕事などを失うことから、ますますそうした人たちとの付き合いが増える可能性が高いとして、「そうならないことを祈りますが、誰かが支えてあげなきゃ無理じゃないですか」とコメントした。 また、テリー伊藤も、同容疑者が夢だと語っていた高校野球の監督や、プロ野球界に戻る道が難しくなったとし、「プロ野球のユニフォームを着るったって、もし許されるとしても10年先ですよ。そういう状況の中で彼がどうやって生きていくか」と行く末を案じた。 そして太田は、薬物依存だった清原容疑者が逮捕されたことについて「捕まってよかったな、と思う。普通の一般の人よりは監視の目が多い状態だから、(薬を)やめる可能性は高い。これはラッキーな事だと思う」と、更生のためには逮捕されて良かったと語った。