グリーとLINEは4日、ゲーム事業において、マーケティングパートナーとして協業することを発表した。グリーが開発したゲームを、「LINE GAME」にて展開する。 具体的には、グリーのアプリ開発スタジオ「Wright Flyer Studios」がパブリッシャーとして、開発・運営するコンテンツを、LINE GAMEプラットフォームにて提供する。第一弾タイトルとしては、現在開発中のアクションRPG『追憶の青』を、2016年上半期に投入する。 『追憶の青』は、戦乱の世を生き抜く青年「フリオ」と彼に関わる人々を描く、2DアクションタイプのRPG。最大3人での共闘マルチプレイ、他プレイヤーとの対戦プレイなども用意されている。イメージイラストは天野喜孝氏。基本プレイは無料(アイテム課金型)。 グリー 取締役 執行役員の荒木英士氏は、「LINEプラットフォームを運営するLINEとマーケティングパートナーを組むことで、新たなゲーム体験をより多くのお客さまに提供するとともに、スマートデバイス向けのゲーム市場の活性化に繋げたいと考えています」とのコメントを寄せている。なおグリーとLINEは、2014年に共同出資で新会社「Epic Voyage」を設立している。