メルセデス・ベンツ日本(MBJ)とカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は1月25日、共通ポイントサービス「Tポイント」導入について、基本契約を締結したと発表した。MBJは2010年代より、ブランド情報発信拠点「メルセデス・ベンツ コネクション」の開設など、新しい顧客との接点作りに取り組んできた。一方、CCCは5667万人が利用する「Tポイント」を核に、カルチュア・インフラを通じたデータベースマーケティングに取り組んでいる。今回の契約締結は、双方の顧客に向けた良質なカスタマーエクスペリエンスと、新しいライフスタイル提案の実現が目的。両社は今後、メルセデス・ベンツのオーナー向けオリジナルデザインのTカード発行や、「メルセデス・ベンツ コネクション」などにおけるTポイントサービス導入など具体的な取り組みについて協議、検討を行っていく。