安川電機は24日、ロボット介護機器「屋内移動アシスト装置」を開発したことを発表した。足腰が弱った高齢者がベッドやトイレの往復などを行う際に、立ち座りと歩行を支援するものとなっている。 立ち座りの際にサポートテーブル部が垂直上昇することで、必要な力をアシストする仕組みとなっている。歩行器への乗り降りが困難な高齢者の方でも、自分の足で室内を移動することが可能となるため、介護者の負担も大きく軽減することが可能となる。 屋内用となっており、病院や介護施設、在宅などでの使用を想定している。