「10分どん兵衛」を提唱するお笑い芸人のマキタスポーツに対し、カップ麺「どん兵衛」を製造・販売する日清食品が、「10分どん兵衛のことを知りませんでした」としてマキタスポーツに感謝した。 「10分どん兵衛」とは、通常ならお湯を入れて5分(うどん)で出来上がりとされるところを、10分間待ってから、つまり麺をわざとのばして食べるという方法。マキタスポーツが提唱したところ、「美味い」と話題になり、テレビ番組などでも紹介された。 反響を受け、日清食品は公式サイト上に「おわび」文を掲載。「日清食品は10分どん兵衛のことを知りませんでした。5分でお客様においしさを届けるということに縛られすぎていて世の中の多様性を見抜けなていなかったことを深く反省しております。重ね重ねおわびするとともにマキタスポーツさんに感謝申し上げます」とした。 これを機に、日清食品とマキタスポーツの対談が実現。マキタスポーツは18日にTwitterで「日清さんの懐の深さ!面白い展開を作っていただき感謝感激!」と喜んだ。