ニールセンは25日、スマートフォンアプリケーション(アプリ)の利用状況の調査結果を発表した。同社のスマートフォン視聴率情報「Nielsen Mobile NetView」の9月データをもとに分析したものだ。 それによると、「スマートフォンの1人あたりの月間利用時間」(2015年7~9月平均)は、「1時間49分」で、1年前よりも約4分増加した。そのうち「アプリからの利用時間」は「1時間28分」で約6分増加。逆にブラウザからの利用時間は「23分」で約2分減少した。スマートフォンの利用時間の約80%は、アプリが占めていることとなる。 実際に利用されているアプリの時間順1位は「LINE」。アプリ総利用時間のうち約10%がLINEとなっている。以下「Twitter」「Facebook」が続くなど、「コミュニケーション」「ソーシャルネットワーク」カテゴリに属するアプリが、上位10位のうち5つランクインしている(合計シェアは27%)。なおコミュニケーション系アプリ全体で費やされた総時間は、スマートフォンアプリ利用時間の約35%と算出された。 トップ3の「LINE」「Twitter」「Facebook」の総利用時間に占める時間帯ごとの割合をみると、生活時間の中心である朝6時から23時まではLINEの利用時間が長く、0時から5時までは「Twitter」が長い。「Facebook」と「Twitter」は朝5時から11時まではほぼ同じ動きだが、正午以降はTwitterの利用が増えていった。
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