インターネットイニシアティブ(IIJ)は18日、放送システム事業に参入することを発表した。放送事業者向けに、光ケーブルを利用した4K-IP伝送を実現するためのソリューションを提供開始する。 放送局から視聴者への映像配信は、すでにIP化が進んでいる。これに対応し、放送システムすべてをIP化することで、映像データをクラウドやデータセンターに集約し、ワークフローの一本化が可能になる。放送機器については、ソニーが「ネットワーク・メディア・インターフェイス」搭載放送機器の発売を通して、4Kライブ制作のIP化を推進している。 IIJは、ソニービジネスソリューション(本社:東京都港区、代表取締役社長:宮島 和雄)と協力、システムのインフラに適したネットワークを、構築を含めてソリューションとして提供する。