LINEは5日、電子コミックサービス「LINEマンガ」について、台湾での提供を開始した。講談社・小学館・メディアドゥ・LINEの4社による合弁事業会社LINE Book Distributionを通じ、グローバル版「LINE Manga」を提供する。
「LINEマンガ」は、スマートフォンでマンガ・ライトノベル作品が楽しめる電子コミックサービス。2013年4月にサービスを開始し、現在約100社以上の出版社・レーベルが参加している。さらにLINEは、講談社・小学館・メディアドゥと資本業務提携を行い、デジタルコンテンツ配信のグローバル展開を推進する合弁事業会社LINE Book Distributionを2014年10月に発足。今回台湾でのサービス提供を開始した。これにより、日本のマンガ作品について、海賊版ではない正規版を広く海外展開するのが狙い。