Secualは、虎ノ門ヒルズで27日まで開催されている「第3回 TOKYOイノベーション リーダーズ サミット」にて、窓や玄関ドアなどに貼るだけで使えるホームセキュリティ機器「Secual」の展示を行った。 現在、クラウドファンディングサイトにて先行発売を実施中の製品で、高価になりがちなホームセキュリティ製品を「もっと手軽に」「もっとカジュアルに」をコンセプトにしている。 いわゆる防犯センサーを使った侵入検知機器&サービスで、センサー端末がドアや窓の開閉や一定以上の振動や衝撃を検知すると、ゲートウェイ端末に検知情報を無線伝送し、そこからスマホアプリへと異常を通知する。 最大の特徴は設置・運用の手軽さ。センサー端末は、シールをはがして窓や玄関ドアに貼り付けるだけでOK。ゲートウェイ端末は、コンセントに差し込み、電源を入れ、Wi-Fi環境にペアリングし、アプリの初期設定を行えば運用開始できる。 初期費用は1万円からとなり、月額利用料は980円からとなる(設置するゲートウェイ数、センサー数により変動)。11月末までクラウドファンディングサイトでの先行発売を行い、12月から一般発売を予定しているという。 オフィスや店舗、家庭の防犯対策から、子どもや高齢者の見守りまで、さまざまなシーンでの利用が可能だ。