USENは15日、ヤマハの音声ユニバーサルデザイン化支援システム「おもてなしガイド」を、USENのチェーン店向け専用放送およびコメント放送サービスで簡単に導入できるよう、共同展開を行うことを発表した。企画・開発・営業面などでの連携を検討する。 「おもてなしガイド」は、日本語のアナウンスなどを流すだけで、スマホアプリを介して自動的に外国語アナウンスを付与したり、多言語化された文字情報を表示したりすることが可能になる。店内設備を入れ換えることなく導入可能で、ネットに繋がっていないスマホに対しても情報配信を行える。ヤマハは現在、さまざまな企業や自治体と連携し「Sound UD化プロジェクト」を実施している。 店内放送をユニバーサルデザイン化することで、日本語のわからない訪日外国人観光客、店内アナウンスが聴こえにくい高齢者・聴覚障がい者のサポートが可能。今回の協力により、USENの店内放送導入店舗が簡単に「おもてなしガイド」に対応したアナウンスを放送可能になる見込みだ。 USENは、ヤマハとの連携により、店内放送のインバウンド対応、バリアフリー化への強化策を検討する。ヤマハは、店内放送分野における取り組みの促進を目指す。
【Interop Tokyo 2018】「WLX313」はヤマハ初のトライバンド対応AP!接続台数や通信の安定性が向上 2018年6月14日 ヤマハは6月13日、幕張メッセで開催中の「Interop Tokyo 2018」…