お笑いコンビ・ピースの又吉直樹の小説『火花』が実売200万部を突破した。 9/21日付のオリコン週刊“本”ランキング(集計期間:9/7~9/13)によれば、芥川賞受賞作品にもなった『火花』は累積売上202.0万部を記録し、この記録は単行本の小説作品では初の快挙だという。総合部門にあたるBOOK部門において、200万部を突破した作品は同著で4作目。また、現時点で、文芸(小説)部門において、売上部数歴代1位を記録している。 同じくBOOK部門では、村上春樹の自伝的エッセイ『職業としての小説家』が3位にランクイン。写真部門では、AKB48/SKE48の松井朱理奈の初ソロ写真集『Jurina』が1位を獲得している。