UQコミュニケーションズとKDDIバリューイネイブラーは27日、合併を発表した。10月1日付で合併を行う。 UQコミュニケーションズは、KDDIの子会社「ワイヤレスブロードバンド企画」として2007年8月に設立。翌年に社名をUQコミュニケーションズに変更し、2009年2月から「UQ WiMAX」ブランドで、高速モバイルデータ通信サービスの提供を開始した。一方のKDDIバリューイネイブラーは、KDDIのMVNOを推進する会社として、2014年8月に設立。2014年12月から「UQ mobile」ブランドで、au LTE通信に対応したMVNOサービスを展開してきた。 両社はともに「UQ」ブランドを掲げており、今後、モバイルデータ通信事業およびMVNO事業の双方を活かしたサービス提供などを行う方針だ。現在両社が提供中のサービスについては、引き続き継続して提供する。 合併についてはUQが存続会社となる吸収合併方式で、KDDIバリューイネイブラーは消滅会社となる。そのため社名は「UQコミュニケーションズ」となり、社長は野坂章雄氏が引き続き務める。
モバイルアワード2017結果発表……スマホ契約はau、Wi-Fiルータ契約はUQ WiMAXが最優秀キャリアに 2018年1月10日 イードは10日、「RBB TODAYモバイルアワード2017」の結果を発表…