またau回線の音声通話サービスについて、津田氏は「VoLTE対応を11月に開始する見込みが立った」と説明を付け加えた。「ただし条件があり、VoLTE対応のSIMへの差し替えが必要。auのVoLTE対応端末をお手元に持っている場合でも、SIMロックは解除しなければ使えない。このことはお客様にしっかりと情報をお伝えしたうえで導入を進めたい」とした。 また、以下に記者会見で行われた質疑応答の内容を紹介する。--- 現在の契約数と手応えは?津田氏(以下:敬称略):7月末で8万人を超えた。6月から7月にかけて約1万人増えた計算だ。最低利用期間を撤廃したことで解約も増えたが、申し込みの数も増えたことが要因。サービスを初めてから1年間にiPhone/iOS8で利用できなくなる問題も発生したが、これによる大きな解約増もなく、現状のユーザー数は当初想定通りの成果に近いと思う。 今後は年度末までに契約20万人を目指す。9月1日にドコモ回線を始めた際に、キャンペーンも弾みにしながら一気に増やしたい。--- 今回発表された料金設定の意図は。MVNO他社と横並びの印象を受けるが、もう少し安くできなかったのか。津田:au回線のサービスを980円でスタートしたが、データ増量を他社と同じようにしてきた結果、いまは行き着いている感もあった。他社よりも基本料金を下げるという考えはなかった。auとドコモの料金を合わせるのか、別々にするのかという議論もあったが、わかりやすくするために合わせたかった。それよりもマルチキャリア対応になるので、ここで十分闘っていけると思う。また、料金よりも品質を求めるお客様が今でも多いので、まずは品質を磨くことが大事と考えている。--- auとドコモのどちらのユーザーが多くなるとみている。津田:バランスはどちらも均等にやりたい。au回線を使っているMVNOは当社を含めて数社。こちらは今まで通りの戦い方で大丈夫だと考えている。ドコモは後発になるので、戦略を練っていきたい。 店頭での勧め方としては、auのLTEはカバー範囲が広く、ドコモは山間部など極地でもつながるメリットを提案する。全体としては、お客様が使いたい端末は、マイネオなら利用できる環境が整っていることをアピールする。またマイネオに先進的なブランドイメージを持ってくれている方も多いので、そこを伸ばしながら相乗効果を狙う。
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